- 「パーソナルジムの集客が思うようにいかない…」
- 「お客さまの反応は良いのに、なかなか口コミが増えない」
- 「ステマ規制も気になるし、正しい口コミの集め方が知りたい」
このようなお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
パーソナルジムのような、高単価でトレーナーとの相性が重要なサービスでは、実際に利用した方のリアルな声である口コミが集客の要。新規顧客の来店を後押しする非常に強力な武器となります。
しかし、ただ待っているだけでは口コミは集まりません。お客さまがスムーズに投稿できる導線を作り、こちらから適切に働きかける必要があります。
ネット集客のCypherが、口コミの集め方や注意点をわかりやすく解説しましょう。
【オンライン編】今すぐできる口コミの集め方3選
まずは、Web上で口コミを集める基本的な方法を紹介します。
Googleビジネスプロフィールに投稿をお願いする
最も重要で効果的なのが、Googleマップの口コミです。多くのユーザーが「地域名+パーソナルジム」で検索するため、ここの口コミは集客に直結します。
【手順】
- Google検索画面に自身の店舗のGoogleビジネスプロフィールを表示し、画面内の「レビューを依頼」をクリック。
- 表示された専用URLをコピー。
- コピーしたURLを、トレーニング後のLINEやメールに添付して送る。
なお、投稿を呼びかけるタイミングは、利用後しばらくしてからがおすすめです。
また、入会して間もないお客さまよりは、継続して通っており、トレーナーと信頼関係を築けているお客さまや、サービスに満足しているお客さま(目に見える変化を実感したタイミングなど)のほうが投稿してもらいやすいでしょう。
利用したポータルサイトでの口コミ投稿を呼びかける
ホットペッパービューティーやエキテンなどのポータルサイトに登録している場合、そのサイト内の口コミ機能も積極的に活用しましょう。
ポータルサイト経由で予約する方は、そのサイト内で口コミを探す傾向があるからです。
ポータルサイト経由で予約してくれたお客さまには、そのポータルサイトでの口コミ投稿を呼びかけるメッセージを送ってみましょう。
3.SNSでメンション・タグ付けを促す
SNSに登録しているなら、メンションやタグ付けを促すのも効果的です。特にInstagramはパーソナルジムと相性の良いSNS。
お客さまがトレーニングの様子や成果について投稿する際に、あなたのジムのアカウントをメンション(@ユーザー名)したり、ハッシュタグ(#ジム名)を付けてもらったりするよう促すといいでしょう。
店内の目立つ場所に、アカウント名やハッシュタグを掲示しておくのも効果的です。
【オフライン編】お客さまに直接アプローチする口コミの集め方3選
口コミを依頼する上では、直接声かけを行うのが一番効果的です。オンラインと併せて、オフラインでも口コミ投稿を呼びかけていきましょう。
退店時に直接お願いする
サービスへの満足度やモチベーションが高まっているトレーニング直後は、口コミを依頼する絶好のタイミングです。
しつこくお願いするとお客さまに不快に思われてしまうので、柔らかな言葉遣いで、お客さまが正直な感想を投稿できるよう心掛けましょう。
≪声かけの例≫
「もしよろしければ、今後のサービス向上の参考にさせていただきたいので、Googleマップでの口コミに率直なご感想を書いていただけると嬉しいです!」
口コミ依頼用のカードを渡す
口頭で伝えるだけでなく、簡単に口コミ投稿できるQRコードを印刷したカードを手渡しましょう。投稿までにかかる手間が省け、口コミを書いてもらいやすくなります。
Canvaなどの無料デザインツールを使えば、専門知識がなくても簡単におしゃれなカードを作成できます。ぜひトライしてみましょう。
店内に口コミ投稿を促すPOPやポスターを掲示する
店内にPOPやポスターを掲示して口コミ投稿を促す方法も効果的です。
POPやポスターは、24時間365日、常に店頭でお客さまに語りかけてくれる無言の営業マン。何度も目にすることで、無意識のうちに関心を高める「単純接触効果」も期待できます。
ふとした瞬間にお客さまの投稿意欲を高め、行動に移すきっかけを与えてくれるでしょう。
【要注意】知らないと危ない!?口コミ集めの3つのルール

良い口コミを集めたい一心で、規約や法律に違反してしまうと、ペナルティを受けかねません。以下の3つのルールを必ず守るように気を付けましょう。
ステルスマーケティング(ステマ)にならないよう注意する
2023年10月からステマ規制が施行され、これに違反すると罰則が適用されるようになりました。
【違反行為の具体例】
- 事業者が第三者を装って商品やサービスを宣伝する。
- 商品の無償提供と引き換えに投稿を依頼する。
- 高評価の口コミを書いてもらうことを条件に、割引や特典を提供する。
- 「こんな内容で投稿してください」と、口コミの内容を指示・依頼する。
口コミの投稿自体を呼びかけることには問題ありませんが、投稿内容は、あくまでお客さまの自由な意思に基づく必要があります。
出典:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。|消費者庁ウェブサイト
2.口コミ投稿の報酬自体を禁止している媒体もある
Googleビジネスプロフィールのように、口コミの見返りとして報酬(割引、金券、サービスなど)を提供すること自体を禁止している媒体もあります。
たとえば、Googleビジネスプロフィールのガイドラインには、禁止及び制限されているコンテンツとして
レビューの投稿や否定的なレビューの修正または削除と引き換えに、インセンティブ(金銭的報酬、割引、無料の商品やサービスなど)を提供する行為。
虚偽のコンテンツ、偽装行為|禁止及び制限されているコンテンツ|マップユーザーの投稿コンテンツに関するポリシー ヘルプ
と記載されています。
各媒体のガイドラインを必ず確認し、違反しないようにしましょう。
違反が発覚した場合、口コミの削除や検索順位の低下、最悪の場合はアカウント停止などの重いペナルティが課せられる可能性があり、長期的に見れば損失のほうが大きくなります。
3.悪い口コミにも誠実に対応する
どんなに良いサービスを提供していても、時には厳しいご意見やネガティブな口コミが投稿されることもあります。しかし、それを放置したり、感情的に反論したりするのはNG。
お店の返信は、投稿者だけでなく、その口コミを見たすべてのユーザーが目にします。
誠実な対応は、かえってお店の信頼性を高めるチャンス。慌てず、ポジティブに捉えて対応していきましょう。
良い口コミは質の高いサービスから生まれる
最後になりますが、どんなに集め方を工夫しても、お客さまがサービスに満足していなければ良い口コミは集まりません。
口コミは、お客さまが感じた「感動」や「満足」の結果として生まれるものです。
以下の点を見直し、お客さまが「このジムを他の人にも勧めたい!」と思えるようなサービスを提供できているかを確認しましょう。
- お客さま1人1人の気持ちや目標達成にコミットできていますか?
- 気持ちの良いコミュニケーションが取れていますか?
- 店内は常に清潔で快適な空間になっていますか?
- トレーニング後のケアやコミュニケーションは万全ですか?
良質なサービスという土台があってこそ、良い口コミは集まります。
口コミ集めの施策を強化すると同時に、サービスの質向上にも努めていきましょう。
まとめ
口コミ集めにおいては、
- 【オンライン】Googleビジネスプロフィール、ポータルサイト、SNSの活用
- 【オフライン】会計時の声かけ、QRコード付きカードの手渡し、店内POPやポスター掲示
の両面から呼びかけ、口コミ投稿を促すことが重要です。
また、ステマ規制や媒体の規約を遵守し、悪い口コミにも誠実に対応すること。これらの施策をコツコツと続けることで、次第に良い口コミが集まり、集客を大きく改善してくれるでしょう。
ネット集客のCypherが継続的な口コミ獲得をサポートします
ネット集客のCypherは、パーソナルジムのような店舗型ビジネスのMEO対策を得意としています。
- Googleビジネスプロフィールの登録と最適化
- 手間と時間がかかる口コミの返信代行
- MEO効果を高めるための定期的な最新情報の更新
トレーナーとしての本業に集中し、お客さまに提供するサービス品質を最大限に高めるためにも、口コミ集めは集客の専門家に任せてみませんか?
「まずは何から始めればいいか相談したい」という方は、ぜひお気軽にCypherへご相談ください。
MEO対策に関してまずはお気軽にご相談ください
「MEO対策は何から始めたらいい?」「MEO対策で何をしたらいい?」など、
何でもお気軽にご相談ください!
コメント